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循環器の病気

現代はストレス社会といわれ、いろいろなストレッサーが日常生活にあふれています。さらに最近では、情報化社会の到来や長引く経済不況が、それに拍車をかけています。

ストレスによる健康障害には、いろいろなものが知られていますが、心の臓器ともいわれる心臓は、ストレスにもっとも過敏に反応する臓器です。

日常生活のストレスが多い人では心疾患など循環器疾患を発症することが多く、さらに、強いストレスが心臓発作の引き金になることも多くみられます。

ストレスが循環器疾患を引き起こすメカニズムとして、自律神経系の関与が考えられています。

ストレス刺激が加わると、大脳を介して視床下部に伝わり、交感神経が優位になってきます。

その結果として、心拍数や血圧の上昇や、血管のけいれんなどが生じ、場合によっては心筋梗塞や不整脈がおこります。

また、慢性的な交感神経の緊張は、血圧、コレステロール値、血糖値の上昇を招き、動脈硬化の進展をもたらします。

しかし、ストレスが加わったからといって、すべての人が循環器疾患を発症するわけではありません。

ストレスに対する反応は個人差が大きく、強く受け止める人から、まったく気に止めない人までいてさまざまです。

ストレスに強く反応し、心臓発作をおこしやすい人に共通した性格の傾向があることが知られています。

攻撃的で、野心的、几帳面、負けず嫌いなどに多く当てはまる人は、A型タイプといわれています。

一方、控えめで、おっとりした生活は、B型タイプといわれています。

A型タイプの人は、仕事を必要以上にがんばるため、社会的に成功する人が多いのですが、その半面、常に激しい競争のなかに身を置き、肉体的に無理をすることが多いため、循環器疾患を発症しやすいと考えられています。

A型タイプの生活にあてはまる項目が多い人は、うまつ自分をコントロールして、自分なりのストレスの解消法を身につけておくことが大切になります。

ストレスの解消法にはいろいろな方法があります。休暇をきちんととる、仕事とプライベートの区別をする、日常の生活リズムを整える 習慣的に運動する、などが勧められています。

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